四月は君の嘘第13話感想、ネタバレ、あらすじ。母親の真実とさよなら

アニメ 『四月は君の嘘』

第13話 「愛の悲しみ」

放送日:2015年1月15日 25:45~放送(フジテレビ)

第12話はこちら。 → 第12話 「トゥインクル リトルスター」の感想、ネタバレ、あらすじ

あらすじ

ガラコンサート本番当日、出番の時間を迎えたが、かをりが会場に現れなかったため、公生はひとりでステージに立った。
伴奏者であるはずの公生がひとりで現れるという奇妙な状況に、ざわめき出す会場。
そんな中、公生は亡き母が好きだった曲、クライスラー「愛の悲しみ」の演奏を始める。

※公式HPより引用

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感想、ネタバレ

四月は君の嘘 第13話 「愛の悲しみ」 感想001

幼少の頃の公正の記憶、そこには母親が健在で公正の横でピアノを演奏する姿。初めて母親の目がオープンになったんじゃないかな?かなりきれいな人だとわかります。

紘子が現れ、紘子の旦那に対する演奏を一度聞いただけで公正が耳コピ。

紘子「公正・・・あんた、何でピアノ弾けてるの?」

四月は君の嘘 第13話 「愛の悲しみ」 感想002

公正「ん?どうして弾けないの?」

紘子「はぁ・・・!早希!この子をピアニストにしよう!公正は・・公正は天才だよ!」

11話のシーンです、これ。

そんな天才肌丸出しの公正。前回憎ったらしい三池にかをりをけなされた事で、彼には珍しく相当お怒りなご様子。如何にかをりが演奏家として素晴らしいのかを証明するために、あえて一人でステージに立つことを紘子に告げます。

公正「全部君のせいだ。君が僕を舞台に戻したから。いつも君が僕を突き動かす」

武士「俺を見ろ!」

絵見「私を見ろ!」

かをり「私を見ろ!」

四月は君の嘘 第13話 「愛の悲しみ」 感想003

公正「僕を見ろ!証明してやる。僕は凄い!僕を伴奏者に据える宮園かをりは、もっと凄い!」

確固たる決意を秘め、クライスラー『愛の悲しみ』の演奏を開始する公正。しかし、↑の感情を持って演奏しているため楽曲の良さを引き出すことが出来ず、落合先生から「がっかりね」烙印を押されてしまいます。それどころか

四月は君の嘘 第13話 「愛の悲しみ」 感想004

落合「耳障りだわ」

耳障りとまで言われる始末。

四月は君の嘘 第13話 「愛の悲しみ」 感想005

その時、公正派いつものように自分の出す音が聞こえない状態。水の奥深くに潜っているような感覚のアレです。自分が弾く荒々しい音に何となく気づいた公正。

四月は君の嘘 第13話 「愛の悲しみ」 感想006

公正「この曲は・・・こんな弾き方じゃないよな・・・。いつも聞いていたこの曲は、僕の子守歌だった。この曲は。おかしいな、いつもみたいに音が聞こえないのに、僕の中に音がある」

ただ、『愛の悲しみ』だけはいつものそれと違い、自分の中に音が存在していることをハッキリと自覚している公正。それは冒頭の記憶、母親が弾く『愛の悲しみ』で幸せそうに横になる公正の姿。そして

四月は君の嘘 第13話 「愛の悲しみ」 感想007

早希「公正、もっと優しく、赤ちゃんの頭を撫でるように、抱きしめるように弾くのよ」

公正「母さん・・・この曲、母さんなら、こう、弾いたかな」

公正が母親との記憶の中でした会話、ここに答えを得た公正はさっきとは一偏して弾き方を変えます。

落合「演奏が変わった?」

四月は君の嘘 第13話 「愛の悲しみ」 感想009

絵見「まただ・・・音が、変わる・・・」

四月は君の嘘 第13話 「愛の悲しみ」 感想008

公正の演奏の変化に観客は戸惑いながらも確実に引き込まれていきます。

そして、この弾き方に早希を思い出す紘子。それは、公正が母親と最後に会話したあの場面。

紘子「早希!いくらなんでもやりすぎよ!血が出るほど殴りつけるなんて・・・ひどすぎるわ!それでも母親!?公正は、あんたに喜んでほしくてg」

四月は君の嘘 第13話 「愛の悲しみ」 感想010

早希「わかってるわよそんなこと!」

四月は君の嘘 第13話 「愛の悲しみ」 感想011

早希「わかってるわ・・・。でも・・・私には、時間がないの・・・」

四月は君の嘘 第13話 「愛の悲しみ」 感想012

そして早希を亡くし、公正が症状を発症してしまった直後。

紘子「公正、あんたを追い詰めたのは私だ・・・私があんたをピアニストにしようなんて言ったから・・・。音楽が公正を苦しめるものでしかないのなら、私はこの子の傍にいてはいけないんだ・・・でも!公正は戻ってきた!」

四月は君の嘘 第13話 「愛の悲しみ」 感想013

紘子「早希を失った公正は、かけがえのない誰かと出会ったのね。公正が信じてるのに、ピアニストの私が音楽の力を信じないわけにはいかないじゃない!早希、ちゃんと見ててよ。私たちの息子が、最後のお別れをしに行くから」

紘子の思いに同調するように、公正も母親の匂いを感じるこの曲に

四月は君の嘘 第13話 「愛の悲しみ」 感想014

公正「届くかな。届くといいな」

そして再び最後の会話の場面のその後のシーンに戻ります。

四月は君の嘘 第13話 「愛の悲しみ」 感想015

早希「私がいなくなったら、公正はどうなるの?ちゃんと生活できる?音楽で食べていける!?今私に出来ることは、譜面を忠実に、正確に弾かせること・・・手に技術さえあれば将来何とか食べていけるかもしれない・・・」

虐待に近い指導を繰り返していた母親ですが、それは全て公正を思っての行動だったことが判明。

四月は君の嘘 第13話 「愛の悲しみ」 感想016

早希「酷い母親・・・あの子に何も残してあげられない・・・。毎朝歯磨きできるかしら?どこでも寝ちゃうから風邪ひかないかしら?運動が苦手だから・・・大けがしないかしら?もっと・・・傍にいてあげたかった・・・私の宝物・・・幸せになれるかしら・・・」

四月は君の嘘 第13話 「愛の悲しみ」 感想017

公正「知ってたんだ。母さんの亡霊は、僕が作り出した影。逃げ出すための理由。僕の弱さ。母さんはもうあの場所にいない。母さんは、僕の中にいる!そうだよね。ピアノは、抱きしめるように弾くんだよね!」

母親の亡霊は自分が作り出していた逃げ道という正体に気づいていた公正。

公正「ねぇねぇお母さん。『愛の喜び』と『愛の悲しみ』があるのに、どうしていつも『愛の悲しみ』ばかり弾くの?」

四月は君の嘘 第13話 「愛の悲しみ」 感想018

早希「それはね、悲しみに慣れておくためよ」

これまでの回想で、母親は公正を決して憎んでなんかおらず、慈愛の塊のような人。公正も思い出す母親からはそんなもの微塵も感じませんでしたが、本演奏を通じて母親の愛に触れていたことを実感。

四月は君の嘘 第13話 「愛の悲しみ」 感想019

公正「誰かと同じように、母さんともつながっている。そう信じているから、僕は進むんだ。だから・・だから・・・さよなら」

四月は君の嘘 第13話 「愛の悲しみ」 感想020

公正が圧倒的な演奏を終え観客に一礼すると、観客からはまばらな拍手。

四月は君の嘘 第13話 「愛の悲しみ」 感想021

そして、いつも母親がいた特等席に目を運ぶとそこに母親の姿は有りません。これで、母親と『サヨナラ』をした事を感じる公正。

舞台そでに戻ってきた公正。気が抜けたのか足に力が入りません。そこへやってきた紘子。

四月は君の嘘 第13話 「愛の悲しみ」 感想022

紘子「早希には会えた?」

公正「母さんは、いつも近くにいました」

紘子「うん」

公正「ピアノのタッチも、指の運びも、ペダルをキュッと踏む癖も、味の好みも、食べる順番も、僕のちょっとした仕草に母さんがいる・・・。僕らは、僕と母さんは、繋がっている」

紘子「うん」

四月は君の嘘 第13話 「愛の悲しみ」 感想023

公正「紘子さん・・・母さんに届いたかなぁ。僕の精一杯のピアノ、母さんに届いたかなぁ」

四月は君の嘘 第13話 「愛の悲しみ」 感想024

紘子「バカ。あんたたちは繋がってるんでしょ。届いたに決まってんじゃん」

泣きじゃくる公正を抱きしめる紘子。

四月は君の嘘 第13話 「愛の悲しみ」 感想026

四月は君の嘘 第13話 「愛の悲しみ」 感想027

公正「音楽があったから出会えた瞬間がある。出会えた感動がある。出会えた人たちがいる。出会えた思いがある。これは全部、ピアノを僕に教えてくれた母さんが残してくれた思い出。母さん、僕は幸せだよ。ありがとう。ありがとう。さよなら」

音楽を通じ、母親と本当の別れを果たした公正。

 

四月は君の嘘 第13話 「愛の悲しみ」 感想028

一方、観客は公正の演奏でほわほわ状態。中にはもう帰ってもいいと言い出す人もいる状態。そんな中オオトリの三池クンが登場。彼もこの雰囲気を察しておりガラにもなく足が震えて緊張しています。

四月は君の嘘 第13話 「愛の悲しみ」 感想029

そんな逃げ出したい状況で彼が目にしたのは祈る母親。

四月は君の嘘 第13話 「愛の悲しみ」 感想030

三池「ママ・・・。僕はあそこまで精一杯やっただろうか、あそこまで真摯に向き合っただろうか・・・僕も、あそこまで身も心も捧げてみたい!演奏してみたい!見てて!今は、無性にママの声が聴きたいよ」 

四月は君の嘘 第13話 「愛の悲しみ」 感想031

それは三池の演奏にも如実に現れ、普段の三池を知る者にとって、いつもより柔らかい演奏で観客を魅了。こうしてオオトリの大役をこなした三池の演奏でガラコンサートは幕を閉じたのでした。

 

四月は君の嘘 第13話 「愛の悲しみ」 感想032

演奏が終わった公正の元へ駆け寄る椿と亮太。しかし、椿は公正に対しねぎらいの言葉一つ出てきません。

公正「椿。頑張った僕に一言無いの?」

椿「え、えーっと、何か大人っぽい・・」

四月は君の嘘 第13話 「愛の悲しみ」 感想033

公正「何だよそれ!褒めて欲しかったのに!」

四月は君の嘘 第13話 「愛の悲しみ」 感想034

椿「あれ、あれ?変だな・・・堪えてないと涙が出そう・・・涙?公正といつも通り話せて、ホッとした涙?公正といつも通り話せて、残念な涙?」

こんな状況は初めてな様子で戸惑う椿。

そして落合先生と紘子は知り合いのようで、紘子母娘と3人でお茶会。話題は当然公正に。

落合「あの子も変わったわー。面白い演奏家になった」

紘子「はい。音に何かを宿し、聞いた人間に何かを残す。アイツは表現者としての道を再び歩み出しました。でも・・・有馬早希を失ったことは、公正にとって私にとって残念なことですが、有馬公正という演奏家にとって、必要なことだったんでしょうか」

四月は君の嘘 第13話 「愛の悲しみ」 感想035

落合「有馬君の演奏には、どこか悲しみが付きまとう。最愛の母の死が彼に何かをもたらしたのだとしたら、それは鬼の通る道だ」

四月は君の嘘 第13話 「愛の悲しみ」 感想036

紘子「悲しみが成長させる。公正が通るのなら、失って進むのかもしれない」

 

 

ダメだ、涙腺堤防決壊

こんなん、どうしたって泣いてしまう。母親が今まで公正に接していた態度。それは全て我が子を思う慈愛に満ち満ちた母親の決死の覚悟の賜物。皮肉にもそれが公正にとってのトラウマとなってしまい、音楽は長くに渡り公正を苦しめ続けましたが、再び音楽によって救われる展開。涙不可避。

早希、きれいな目してました。普段公正の記憶で思い描かれていた早希は目が描かれてなく恐ろしい印象しかありませんでしたが、公正を思いながらも逝ってしまったシーンなんてもう聖母以外の何物でもない。

しかし・・・ますますかをりの死亡フラグが強固なモノになってしまった感。最後のセリフなんてまさにですよね。悲しみが成長させるとか・・・早希の件もありますし、それ即ち『死』ってことじゃん。メインヒロインのかをり死ぬとか・・・・マジ勘弁。それしか公正が演奏家として成長できるモノはないのかなー。

第14話はこちらから。 → 第14話「足跡」の感想、ネタバレ、あらすじ

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