SAO2(ソードアートオンライン2)第23話の感想、ネタバレ、あらすじ

アニメ『ソードアート・オンラインII(SAO2期) マザーズ・ロザリオ(Mother’s Rosary)編』

第23話 「夢の始まり」

放送日:2014年12月13日放送(TOKYO MX)

 

前回の第22話で、ついにユウキが抱えている悲しい現実が明らかになりました。

それは出生時に輸血用血液製剤でHIVに感染してしまい、小学4年生でエイズを発症してしまったこと。それが原因で世界初の医療用フルダイブ機・メディキュボイドの被験者として無菌室でその一生を過ごしていたこと。

また、ユウキ率いるスリーピングナイツ全員が『バーチャルホスピス』のメンバーであり、重病患者でもあります。

小さいころからずーっとダイブしていた事が、ユウキ達の持つ圧倒的な戦闘力の秘密でした。

 

そんな彼女(彼)達ですが、必要以上にアスナと距離を近づこうとしませんでした。特にユウキは顕著で、アスナに姉の面影を感じた事で彼女の前から完全に姿を消します。

これ以上一緒の時を過ごすことで、何れ訪れる悲しい現実をアスナに味あわせてしまう事を思っての決断。

それをユウキが決めた時の事を思うと・・・あぁ泣ける。

しかし、アスナはどうしてもユウキにもう一度会いたいと願い自力で探し出し、二人は感動の再会を果たすことになります。

ここのやり取りはホントやばい。超泣ける。

そんな二人のやり取りが印象的な第22話はこちらから。 → 第22話「旅路の果て」の感想、ネタバレ、あらすじ

あらすじ

世界初の医療用フルダイブ機・メディキュボイドの被験者として、病院からバーチャル世界にダイブしていたユウキ。
末期の病で無菌室から一歩も出られない彼女は、もう一度学校へ行ってみたいと願っていた。
彼女の望みを叶えるべく、明日奈は和人や学校の仲間に協力してもらい、ユウキに学校生活を体験させる。
放課後、ユウキはもう一箇所行ってみたい場所があると言うと、かつて自分と家族が住んでいた場所へと明日奈を案内する。

※公式HPより引用

次回予告映像はこちら。

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感想、ネタバレ

ユウキ学校へ

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想001

前回、ユウキが望んだ『学校へ行ってみたい』という願いを受け、明日奈は和人が開発中の視聴覚双方向通信プローブを用い、ユウキを自分の通う学校へ疑似的に登校させることに。

初期設定が終わり、職員室へ挨拶に行く明日奈とユウキ。既に教師には話を通していたらしく、スムーズに事は進みます。

明日奈「先日ご相談していた件なのですが・・・」

教師「あぁ、構わんよ。えーっと、その生徒さんの名前は何と言ったかね?」

木綿季「あぁ、はい!木綿季、紺野木綿季です」

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想002

教師「ほぉー、紺野さん。良かったらこれからも授業を受けに来たまえ。今日から芥川の『トロッコ』をやるんでね。あれは最後までいかんとつまらんから」

木綿季「は、はい!ありがとうございます・・・」

先生からにじみ出るいい人臭。

そんな先生、授業が始まるとある機転を利かせます。

教師「では、最初から読んでもらいましょう。紺野木綿季さん、お願いできるかな」

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想003

明日奈「・・・・はぁ!?」

木綿季「・・・・はい!?」

ユウキに朗読させる意外な一手。最初は戸惑うユウキですが、「読めます!」と回答。

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想004

そして『トロッコ』を読み始め、流暢に読み進めていくユウキ。

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想005

ユウキの声を聞きながら、明日奈は思わず涙・・・。

授業後はクラスメイトに質問攻めに合うなど、学校生活を堪能したユウキ。

木綿季「あー面白かった」

明日奈「良かったぁ」

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想006

木綿季「アスナ。今日はホントにありがとう。すごく楽しかった。僕、今日の事絶対忘れない・・・」

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想007

明日奈「!・・・・なに言ってるの!先生も毎日来てもいいって言ったじゃない!明日の現国は3時間目だからね、遅刻しちゃダメだよ!?」

木綿季「・・・うん」

明日奈「それよりもさ、もっと他に見たいものとかない?」

木綿季「えっと・・・あのね、一か所だけ行ってみたいところがあるんだけど」

明日奈「どこ?」

 

ユウキの実家

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想008

ユウキが指定した場所へ向かう明日奈。するとそこはユウキがかつて家族と暮らしていた一軒家が。

明日奈「ここが、ユウキのお家なんだね」

木綿季「うん・・・もう一度見られるとは思ってなかったよ。ありがとう明日奈。僕をここまで連れてきてくれて」

明日奈「中に入ってみる?」

木綿季「ううん、これで充分。さ、早く帰らないと遅くなっちゃうよ!」

明日奈「まだ、もうしばらくなら大丈夫だよ」

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想042

木綿季「この家で暮らしたのはほんの1年足らずだったんだけどね。でも、あの頃の1日1日は凄くよく覚えてる。あの庭でいつも姉ちゃんと走り回って遊んでた。バーベキューしたり、パパと本棚作ったりもしたよ!楽しかったー」

明日奈「いいなー」

木綿季「でもさ、この家取り壊されちゃうんだ」

明日奈「えっ、何で!?」

木綿季「おばさんはここをコンビニにするか売っちゃいたいんだって」

明日奈「そんな・・・」

木綿季「だからその前にもう一度みたいと思ってたんだ」

明日奈「じゃあこうすればいいよ」

木綿季「えっ?」

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想009

明日奈「ユウキ今15だよね?16になったら好きな人と結婚するの。そうすればその人がずーっとこの家を守ってくれるよ」

木綿季「あははは!明日奈凄い事考えるね!でーも残念だけど相手がいないかなー!」

明日奈「そ、そう?ジュンとかいい雰囲気じゃない」

木綿季「えーダメダメ、あんなお子様じゃー!」

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想010

明日奈「うふふ・・・」

木綿季「そーだねー。えーっと、ねぇ明日奈!僕と結婚しない!?」

明日奈「え!?」

木綿季「でもその場合は明日奈がお嫁に来てね。だって逆だと僕、結城木綿季になっちゃうからさ!ふふふ!」

明日奈「で、でも女の子同士じゃ・・・」

木綿季「ごめんごめん冗談!明日奈にはもう大事な人いるもんね」

明日奈「へ!?あ、その・・・うん、まぁ」

木綿季「気を付けた方がいいよ」

明日奈「へ?」

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想011

木綿季「あの人も僕とは違う意味で、現実じゃないトコで生きてる感じがするから」

明日奈「あはは・・・」

2人には珍しい乙女チックな会話。本気にする明日奈がカワイイw

そんな明日奈ですが、ユウキに母親との確執があることを告白。そして、どうしたらユウキみたいに強くなれるかと問います。

木綿季「僕強くなんかないよ?全然」

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想012

明日奈「そんなことない。私みたいに人の顔色を伺って怯えたり、尻込みしたり、ユウキは全然しないじゃない。凄く自然に見えるよ」

木綿季「うーんでもね、僕も現実世界にいた頃はいつも自分じゃない自分を演じてた気がする」

明日奈「え?」

木綿季「パパとママを悲しませないように、僕はいつも元気でいなきゃって思ってた」

明日奈「ユウキ・・・」

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想013

木綿季「でもね。僕は思うんだ。演技でもいいやって。それで笑顔でいられる時間が増えるなら全然かまわないんじゃないってさ。ほら、僕ってもうあんまり時間がないからさ。遠慮する時間がもったいないって、どうしても思っちゃうんだよね。最初からドカーン!とぶつかってさ!もし相手に嫌われちゃってもいいんだ!その人のすぐ心の近くまで行けたことに変わりはないもんね」

明日奈「そうだね・・・ユウキがそうやってくれたから、私達たった何日かでこんなに仲良くなれたんだよね」

木綿季「ううん。それは僕じゃないよ」

明日奈「え?」

木綿季「僕が逃げても明日奈が一生懸命追いかけてくれたからだよ。だからお母さんともあの時みたいに話してみたらどうかな。気持ちって、伝えようとすればちゃんと伝わるモノだって思うよ?」

明日奈「・・・・っ」

木綿季「大丈夫!明日奈は僕よりずっと強いもん!ホントだよ!」

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想014

明日奈「・・・ユウキ・・・」

木綿季「明日奈がドーン!ってぶつかってきてくれたから、僕はこの人になら僕の全部を預けられるって、そう思えたんだ!」

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想015

明日奈「ありがとう・・・ありがとうユウキ・・・」

ユウキの言葉を受け、明日奈は母親と面と向かって話をすることを決意。

 

明日奈と母親

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想016

家に戻った明日奈は母親と話しをするため、アミュスフィアを渡します。

明日奈「バーチャルワールド。少しだけでいいからこれ出来て欲しい場所があるの」

明日奈の母「嫌よそんなもの!ちゃんと顔と顔を向い合せて出来ない話なんて聞く気はありません!」

当然母親は拒否。

明日奈「お願い母さん!どうしても見せたいものがあるの!5分だけでいいから!」

明日奈の母「・・・」

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想017

明日奈「お願いします!私が今、何を感じて何を考えているか、それを話すにはここじゃダメなの!一度だけでいい、私の世界を母さんにも見て欲しいの!」

明日奈の母「・・・ふぅ。5分だけよ」

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想018

明日奈に気迫に押された形で渋々承諾し、ALOへログインする母親。

それを見届けた明日奈もALOの中へ。

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想019

明日奈がログインすると、そこには鏡に映る自分の顔をマジマジと見つめている母親の姿が。

アスナの母「何だか妙なモノね。知らない顔が自分の思い通りに動くなんて。それに、変に体が軽いわ」

アスナ「そりゃそうよ。そのアバターの体感重量は40キロそこそこだもの。現実とはずいぶん違うはずよ」

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想020

アスナの母「失礼ね、私はそんなに重くありませんよ。そういえば、あなたは向こうと同じ顔なのね」

アスナ「う、うんまあね」

アスナの母「でも、少し本物の方が輪郭がふっくらしてるわね」

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想021

アスナ「母さんこそ失礼だわ!現実と全く一緒です!」

母親と普段はしないような言い争いをしたところで我に返るアスナ。

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想022

アスナの母「さ、もう時間が無いわよ。見せたいものって何なの?」

アスナ「こっちに来て」

そう言って母親をとある部屋に案内するアスナ。

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想023

部屋の窓を開けるとそこには一面雪に覆われた杉林の姿が。

アスナ「どう?似てると思わない?」

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想024

アスナの母「何に似てるっていうの?ただのつまらない杉林、はっ!・・・」

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想025

アスナ「ね、思い出すでしょ?おじいちゃんとおばあちゃんの家を・・・。私、宮城のおじいちゃんとおばあちゃんの家が大好きだった」

アスナ「私が中一の時のお盆のこと覚えてる?母さんたちが京都の本家に行ったのに、私は勝手に一人で宮城へ行っちゃったときのこと」

アスナの母「覚えてるわ」

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想026

アスナ「あの時ね、私おじいちゃんとおばあちゃんに謝ったの。お母さんがお墓参りに来れなくてごめんなさいって」

アスナの母「あの時は結城の本家でどうしても出なきゃいけない法事があったから」

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想043

アスナ「ううん!責めてるんじゃないの。だってね、おじいちゃんは言ったわ。母さんは自分たちの大切な宝物なんだって」

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想027

アスナの母「え?」

アスナ「村から大学に進んで学者になって、雑誌にたくさん寄稿してドンドン立派になるのが凄くうれしいんだって。その後おじいちゃん、こう付け加えたの」

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想028

アスナ「『でも、母さんもいつかは疲れて立ち止まりたくなるときが来るかもしれない。もし母さんが支えが欲しくなった時に帰ってこられる場所があるんだよって言ってやるために、ずっと家と山を守り続けていくんだ』って」

アスナ「私、最近になっておじいちゃんの言葉の意味が分かってきた気がするんだ。自分の為に走り続けるのが人生じゃない。誰かの幸せを自分の幸せと思うような、そういう生き方だってあるんだって。私、周りの人たち皆を笑顔にできるような、そんな生き方をしたい。疲れた人をいつでも支えてあげられるような、そんな生き方をしてみたい」

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想029

アスナ「その為に今は大好きなあの学校で、色々な事を頑張りたいの!」

アスナが自分の気持ちをぶつけ、窓の外を見ながら聞き続けた母親。

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想030

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想031

視線の先に2匹のウサギを見つけ、アスナが再び母親をみると涙を流す母親の姿が。

アスナ「か、母さん?」

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想032

アスナの母「ちょっと、何これ?私は別に泣いてなんか!うっ・・・うっ・・・」

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想033

アスナ「母さん。この世界では涙は隠せないのよ。泣きたくなった時は誰も我慢できないの」

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想034

アスナの母「不便なトコロね・・うっ・・・うっ・・・」

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想035

泣きじゃくる母親の肩をそっと抱き寄せるアスナ。

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想036

翌朝、現実世界に戻った明日奈が食堂に行くとそこには既に母親の姿が。

明日奈「おはよう母さん」

明日奈の母「おはよう」

席に座る明日奈。

明日奈の母「あなたは」

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想037

明日奈「えっ?」

明日奈の母「誰かを一生支えていくだけの覚悟があるのね?」

明日奈「う、うん」

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想038

明日奈の母「でも、人を支えるにはまず自分が強くなければダメなのよ。大学にはキチンといきなさい。その為にも、3学期と来年度はこれまで以上の成績を取ることね」

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想039

明日奈「えっ?母さん・・・じゃあ転校は・・・」

明日奈の母「言ったでしょ。成績次第よ」

そういって席を立つ母親。

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想040

明日奈の母「頑張るのね」

去り際に明日奈へエールを送る母親。

真正面からぶつかったことで、無事に母親と分かり合えた明日奈。

ソードアートオンライン2 第23話 「夢の始まり」 感想041

明日奈「ありがとう、母さん・・・ありがとう、ユウキ」

 


遂に明日奈が母親と分かり合えました。あの、頭でっかちな母親が明日奈の言うことを聞くなんて思いもしなかったですよ。

これも全ては明日奈が行動した結果ですが、行動を起こすきっかけを作ったのはユウキのおかげ。

明日奈の中でユウキは特別な存在になっていることは確かで、それはユウキも同じ。何かもう友情とかそんなものでは括れない気がする。

ユウキも明日奈のおかげで学校へ行きたい、という願いと、『二度と見ることは出来ないと思っていた』という我が家を見ることが出来ました。

そんな中、要所要所にユウキが見せる『悟り』言葉と、それを考えたくない明日奈のやり取りがまた・・・。

次回のタイトルが『マザーズ・ロザリオ』で、しかも普段は和人のセリフなのに、今回は明日奈が・・・。ってことは次回で最終回なんですかね。・・・絶対泣く。 → 第24話(最終回)「マザーズ・ロザリオ」感想、ネタバレ

ユウキ含む、ソードアートオンライン2に出演している声優情報はこちら。 → SAO2(ソードアートオンライン2)声優まとめ一覧(中の人)

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